XMって人気だけど手数料は実際どうなの?
XMの手数料は他と比べてもそんなに高くないんだ
良かった!
この会話のように、XMの手数料の不安により、XMでの取引を迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
XMは借金のリスクなく、少額でトレードを開始できます。
そして手数料には無料の部分も多く、総体的に考えると全然高くありません。
本記事では、XMの各手数料について詳しく解説いたします。
この記事を読み終わる頃には、XMの手数料の仕組みをマスターできるはずです。
なんと取引手数料を経費で落とす裏技も、お教えします。
・XMの手数料は高くない!
・入金手数料は無料
・出金手数料も無料
・手数料を経費で落とすことができる!
XMの手数料はほとんど無料になります。
スタンダード口座を選択すれば、スプレッド以外の取引コストも全くかからないので初心者におすすめです。
今なら新規口座開設者に3000円のボーナスが付与されるので、この機会に口座を作っておきましょう!
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XMについて詳しく知りたい方は、XMの口コミ・評判記事で詳しく解説しています。
XMの取引にかかる手数料一覧
XMの取引にかかる手数料を、以下にまとめました。
スタンダード口座で、ドル円1ロット取引が想定です。
なお本記事では、米ドルを全て「ドル」として表記いたします。
項目 | XM取引にかかる手数料 |
---|---|
口座開設 | 無料 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スプレッド | 2.0pips=2銭 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | MT4/MT5の画面上で日付をまたがなければ不要 |
スリッページ | 平常取引ではほとんど発生しない |
XMの手数料は、無料も多いことをお分かりいただけたでしょう。
ここでは、各手数料について詳細を説明いたします。
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【XM手数料①】入金手数料
XMへの入金方法は大きく分けると、クレジットカードデビットカード、国内銀行送金とオンラインウォレットの3種です。
ここでは、各入金方法にかかる手数料を説明いたします。
クレジットカード・デビットカード
クレジットカードやデビットカードを用いてXMへ入金すると、手数料が無料です。
ただしXMで利用できるカードブランドは、VISAのみです。
他のカードブランドは使用できないので、ご注意ください。
なおAMEX、JCB、ダイナース等での入金も、bitwalletを利用すると可能です。
STICPAYやBXONEならば仮想通貨からの入金もできるよ!
国内銀行送金
国内銀行送金によりXMへ入金すると、手数料は1万円以上であれば銀行の振込手数料のみです。
銀行の振込手数料は銀行によって異なりますが、おおよそ110円〜770円程です。
ただし1万円以下の入金では、XMが別途980円の手数料を徴収します。
手数料で損をしたくない方は、毎回1万円以上の入金を心がけましょう。
オンラインウォレット
ここでのオンラインウォレットとは、bitwalletとSTICPAYを指します。
オンラインウォレットからXMへ入金する場合は、オンラインウォレットからXMへの入金手数料は無料です。
しかしXMに入金するための資金をオンラインウォレットにチャージする際に、手数料が発生します。
発生する手数料は、使用するカードブランドにより異なります。
また、みずほ銀行からの国内銀行送金では手数料が無料です。
詳しくは、次の表をご覧ください。
オンラインウォレット | 手数料 |
---|---|
bitwallet | クレジットカード・デビットカード(VISA・Master)は入金額の4% クレジットカード・デビットカード(AMEX・JCB・Diners・Discover)は入金額の5% 国内銀行送金(みずほ銀行):無料 |
STICPAY | クレジット・デビットカード(VISA・Master):入金額の3.85% |
bitwalletに資金をチャージする際に、みずほ銀行を利用して国内銀行送金をすると手数料は無料です。
【XM手数料②】出金手数料
XMの口座からの出金方法も、クレジットカード・デビットカード・海外銀行送金・オンラインウォレットの3種です。
ここでは、各出金方法にかかる手数料を解説いたします。
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 反映時間 |
---|---|---|---|---|
クレジット・デビットカード | 無料 | 500円 | 入金額と同額 | 1日〜2ヶ月 |
海外銀行送金(電信送信) | 2,000円〜4,000円程度の銀行手数料 | 10,000円 | 無制限 | 2〜5営業日 |
オンラインウォレット(bitwallet) | XMからbitwalletへの出金:無料 bitwalletから国内銀行への出金:一律824円 | 500円 | 入金額と同額 | 即時〜24時間以内 |
オンラインウォレット(STICPAY) | XMからbitwalletへの出金:無料 STICPAYから国内銀行への出金:出金額の2.5%+600円 | 500円 | 入金額と同額 | 即時〜24時間以内 |
クレジットカードやデビットカードの使用なら、無料で出金できます。
出金額以上の利益分を出金する場合は、海外銀行送金のみになります。
クレジットカード・デビットカード
入金時と同様、クレジットカード・デビットカードへの出金は基本的には手数料が無料です。
ただし、手数料が不要なのは「入金した金額と同額」の出金までです。
入金額を超える利益分の出金は、海外銀行送金(電信送金)を利用する必要があります。
つまり利益分を出金する際は、結果的に海外銀行送金で発生する手数料が約2,000円〜4,000円かかります。
詳細は、次の「海外銀行送金」の欄をお読みください。
海外銀行送金
海外銀行送金で出金すると、中継銀行でのリフティングチャージと国内銀行での受取手数料が発生します。
リフティングチャージや受取手数料は銀行によって異なりますが、合わせると約2,000円〜4,000円程です。
入金額を超える利益分を出金する場合は、海外銀行送金が主な手段になります。
よって手数料を抑えるコツは、利益分の出金はある程度まとまった金額で行うことです。
こまめに少額の利益分を出金すると、手数料がかなり発生し、実際の利益が大きく削られます。
オンラインウォレット
オンラインウォレットを通じて出金する場合は、XMからオンラインウォレットへの出金手数料は無料です。
なお、ここでのオンラインウォレットとは、bitwalletとSTICPAYを指します。
しかし資金を、オンラインウォレットから自分の銀行口座に移動する際に手数料が発生します。
各手数料は、下記のようになります。
・bitwallet:一律824円
・STICPAY:出金額の2.5%+600円
bitwalletの出金手数料は、とても安く抑えられています。
一般的な海外送金との差は、約1,000円〜3,000円にもなります。
STICPAYは出金額の2.5%に、さらに一律600円の手数料が発生します。
例えば10万円出金すると、手数料だけで3,100円にもなります。海外送金と変わりません。
オンラインウォレットでの出金には、bitwalletのみで良いでしょう。
bitwalletって他の海外FXでも使えるイメージだね。
bitwalletもそうだけど、2021年6月時点ではSTICPAYが最も多くの会社で使えるよ。
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【XM手数料③】スプレッド
XMのスプレッドとは、同一銘柄の同時点における売値(bid)と買値(ask)の差額です。
FXで利益を生むには、往復の売買が必須です。
トレーダーにとって、このスプレッドの差額分は手数料と同義語です。
次に、主要通貨ペアのスプレッド一覧と、スプレッドの計算方法を説明いたします。
主要通貨ペアのスプレッド一覧
マイクロ・スタンダード・ゼロ口座とXM主要通貨ペアにおける、平均スプレッドと取引手数料は下記になります。
ゼロ口座については、カッコ外がスプレッド+取引手数料、カッコ内が純粋スプレッドのみの数値です。
またpipsとは、通貨ペアの変動を表す基準で、ドル円では1pips=0.01円=1銭に相当します。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1lot10万通貨あたり1,000円(1.0pips) |
ドル円 | 2.0pips | 2.0pips | 1.1pips(0.1pips) |
ユーロ円 | 2.7pips | 2.7pips | 1.6pips(0.6pips) |
ポンド円 | 5.4pips | 5.4pips | 2.1pips(1.1pips) |
豪ドル円 | 4.8pips | 4.8pips | 2.0pips(1.0pips) |
ユーロドル | 1.9pips | 1.9pips | 1.1pips(0.1pips) |
ポンドドル | 2.6pips | 2.6pips | 1.6pips(0.6pips) |
豪ドル米ドル | 2.5pips | 2.5pips | 1.4pips(0.4pips) |
マイクロとスタンダード口座では、取引手数料は無料です。
スプレッド計算方法
通貨ペアのスプレッドは「レート差xロットx1ロットの数量x円の価格」で計算します。
円の価格とは、1ドル=105円などの外国通貨に対する円の価値です。
契約サイズや損益通貨の情報は、MT4ならびにMT5で確認できます。
例えばXMのスタンダード口座では、下記のような手数料になります。
ドル円の価格が売値:109.116、買値:109.132の場合、スプレッドは0.016円です。
0.016円ということは、1.6pipsです。
そしてドル円の1ロットの数量(契約サイズ)は10万通貨、損益通貨はJPYです。
例えばドル円を1ロットでポジションを持つと、次のようになります。
0.016円x10万x1ロットx1円=1600円
→つまり1600円の手数料になります。
ちなみにドル円での各口座タイプの平均スプレッドは、以下になります。
・スタンダード口座、マイクロ口座:1.6pips
・ゼロ口座:0.1pips
スタンダードならびにマイクロ口座と、ゼロ口座の平均スプレッドの違いは大きいですね。
スプレッドに関してはXMスプレッド記事で詳しく解説しています。
【XM手数料④】取引手数料
取引手数料は、プロ向けのゼロ口座のみにかかります。
3つある口座タイプの残り2つ、マイクロ口座とスタンダード口座では無料です。
XMのゼロ口座では、1ロットあたり片道5USDの取引手数料がかかります。
往復の売買では、10USDの手数料です。
MT4の場合は、エントリー時に往復手数料が発生します。
それに対してMT5では、エントリー時と決済時に各片道手数料がかかります。
取引手数料は、ロット量で計算をします。
0.5ロットの取引なら10USDx0.5=5USD
2ロットなら10USDx2=20USDの手数料といった感じです。
→0.5ロットの取引なら約530円、2ロットなら約2100円の取引手数料がかかるということです。
しかし、ゼロ口座にも他の手数料はかかります。
それでも全体の取引コストはスタンダード口座よりも、ゼロ口座の方が低くなります。
【XM手数料⑤】スリッページ
スリッページコストとは、決済注文の発注時のレートと実際の決済の際のレートが違うと発生する隠れコストです。
ドル円のロング(買いポジション)を決済する場合の例を、見てみましょう。
・決済注文時のレート:100.00円
・実際の決済時のレート:100.01円
この0.01円、つまり1銭分のトレーダーの損失がスリップページコストです。
XMでは、平常取引ではスリッページコストがほとんど発生しません。
「全取引の99.35%が1秒以内に決済される」と謳うほどの高い約定力による結果です。
ただし相場が大きく動いて注文が殺到するタイミングでは、多少のスリッページ発生リスクがあります。
つまり経済指標発表前後などです。
それでも約定力の高いXMは、滑り幅が最小限に抑えられています。
【XM手数料⑥】口座開設・入会金・年会費
XMでは新規口座開設、追加口座開設、入会金と年会費は無料です。
XMの口座は90日間利用していないと、休眠口座になります。
そうなると、口座維持手数料として月々5ドルを差し引かれます。
口座内の資金を動かせば、休眠口座になりません。
XMの手数料を他のFX業者と比較!
果たしてXMの手数料は、他の業者よりも高いのでしょうか。
下の表で、他社と比較をしてみました。
会社名 | 取引手数料 | スプレッド |
---|---|---|
XM ゼロ口座 | 片道5通貨=1.1pips | 0.0〜0.2pips |
AXIORY ナノスプレッド口座 | 片道3ドル=0.7pips | 0.1〜0.3pips |
LAND-FX ECN口座 | 片道3.5ドル=0.8pips | -0.1〜0.1pips |
TRADEVIEW ILC口座 | 片道2.5ドル=0.6pips | 0.1〜0.4pips |
Hotforex ゼロスプレッド口座 | 片道3ドル=0.6pips | 0.0〜0.2pips |
往復取引手数料をスプレッドを足した手数料では、XM ゼロ口座が最も不利です。
他社の口座では、往復取引手数料を足しても実質コストが低い傾向です。
しかし、これらの他社の海外FX業者では入金ボーナスがありません。
XMでは、XMスタンダード口座で入金ボーナスを受け取れる点がメリットです。
取引ボーナスでよりお得になる
XMのスタンダード口座とマイクロ口座では、取引毎にお得なボーナスが受け取れます。
XMPという制度で、1ロットの取引ごとに10~20ポイントが付与される仕組みです。
ランク名 | 取引日数 | ポイント量 |
---|---|---|
EXECUTIVE | — | 10ポイント |
GOLD | 30日以上 | 13ポイント |
DIAMOND | 60日以上 | 16ポイント |
ELITE | 100日以上 | 20ポイント |
取引日数によってランクが変わり、最高ランクでは1ロットあたり20ポイントが付与されます。
ポイント÷3=ボーナス額(USD)となるので、3.3ドル~6.6ドルのボーナスが貰える仕組みです。
取引ごとにもらえるんだ!
そうだね。
他の海外FXではあまりない制度だから、XMは他社に比べて圧倒的にコストを抑えた取引ができるんだよ。
XMポイントについては、XMPの記事で詳しく解説しています。
【裏技】XMの取引手数料を経費で落とす!
ゼロ口座では、スプレッド+取引手数料が必須手数料となります。
スプレッドの分は経費に計上不可ですが、取引手数料の分は計上可能です。
取引手数料の合計額は、MT4またはMT5で取引明細書として出力できます。
これを確定申告の際に使用すれば、経費として証明できます。
【まとめ】XMの取引にかかる手数料は高くない
XMで主にかかる手数料は、取引手数料とスプレッドです。
入出金手数料や口座維持手数料は、方法によっては無料にできます。無料になる手数料が多いのも、XMの特徴です。
本格的にスキャッピングトレードをしない限りは、XMの手数料の問題はないでしょう。
XMの非常に手厚いボーナスを考えると、XMの手数料はむしろ高くありません。
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