海外FXで利益が出ましたよ!
おめでとう!がんばったね。
利益が出たら、その利益に対して税金がかかるから、確定申告をする必要があるかもしれないよ。
え?税金?確定申告?
簡単だから、解説するね。
今回の記事では海外FXにて得た利益の税金に関して初心者でも分かりやすく解説していきます。
既に、FXを始めている人もこれから始めようと思っている人も、税金の知識は必須になります。
また、節税対策についても解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
- 利益分について確定申告が必要!
- 海外FXの所得税率は超過累進課税方式(5-45%)
- 稼ぎすぎると税率が高くなる
- ボーナス分は非課税
- GEMFOREXでお得にトレードしよう
海外FXで得た利益は確定申告が必要?
海外FXで得た利益は確定申告が必要になる場合が多くあります。
基本的には、海外FXを利用して得た利益も含め、その年の所得を税務署に申告しなければなりません。
それでは、海外FXで利益が出た場合、どのように確定申告をすると良いのでしょうか?
確定申告とは?
確定申告とは、個人や法人が行う税金に関する申告手続きのことを言います。
個人の場合は、通常その年の1月~12月までの期間の課税所得を計算(これを暦年課税と呼びます)します。
12月末のタイミングで、一年の所得の計算が締め切られます。
課税所得(課税対象となる所得)について、それにかかる所得税を支払う必要があります。
勤務先で行われる源泉徴収は、「このくらいの所得になるだろう」という見込みのもとで計算されています。
そのため、見込み額と実際の課税所得との差額が発生した場合に、過不足清算をする必要があります。
この過不足清算をしない場合、税金を払い過ぎてしまう可能性があります。
確定申告とは、1年間に実際に発生した課税所得額を申告する手続きを指します。
払いすぎた税金が還付される可能性があるので、確定申告とは、あなたが「損をしないため」に必要な手続きなのです。
いくらから確定申告必要?
では、いくらから確定申告をする必要があるのでしょうか。
実は、海外FXで利益が出た場合に必ず確定申告をする必要があるとは限りません。
利益がいくらから確定申告が必要になるかの基準は、その人の働き方によって異なります。
なお、決済したタイミングで利益とみなされます。
決済前(含み益が出ているだけの状態)では課税所得とはならず、税金はかかりません。
一般的なサラリーマン(年間の給与所得が2000万円以下)の場合は、基本的には海外FXで得られた利益を含めて、
1年間の給与以外の所得が20万円を超えた場合に確定申告が必要です。
※20万円以下(20万円ちょうどの場合も含む)の場合は確定申告を行う必要はありません。
主婦や学生など給与収入が無い方の場合は、基本的には48万円を超える所得が出た場合に確定申告が必要になります。
※2020年の税制改正により、「38万円」から「48万円」に変更になりました。
なお、所得とは純利益(海外FXによって得られた利益から経費を引いた額)のことを指します。
20万円を超える利益が出たとしても、それにかかる経費を差し引いたときに20万円以下となる場合は
確定申告を行う必要はありません。
- 確定申告とは、1月~12月までの所得を税務署に申告すること
- 確定申告が義務付けられる所得額は人によって異なる
海外FXの税金制度
次に、海外FXの税金制度について見てみましょう。
日本に居住している方が海外FX業者を利用した場合も、納税義務はあるのでしょうか。
答えは「納税義務あり」です。
海外FX業者を利用したとしても一定金額を超える利益が得られた場合、確定申告をして税金を納めなければなりません。
ただし、海外FXと国内FXとでは税金の仕組みが異なります。
海外FXも国内FXも似たようなものじゃないんですか?
少なくとも税金という観点では、全く違うものだよ。
詳しく見てみよう。
国内FXは利益の金額に関わらず税率が一律であるのに対し、海外FXは利益を出せば出すほど税率が上がります。
つまり、FX初心者にとっては、国内FXよりも海外FXの方が税制面では有利となります。
海外FXの税区分
海外FXの税区分はどのような扱いになっているのでしょうか。
所得税には「給与所得」「事業所得」など10種類ありますが、原則的にFXで得られた所得は国内・海外問わず「雑所得」にあたります。
ただし、雑所得にも2種類の課税方式があり、この点において国内FXと海外FXでは異なります。
国内FXは「分離課税」、海外FXは「総合課税」に分類されます。
総合課税とは、他の総合課税所得(給与所得や事業所得など)と合算した上で税金が計算される方式です。
一方、分離課税とは、総合課税とは異なり他の所得と合算しません。
その所得だけ(例えば分離課税の雑所得だけ)に所定の税率をかけて所得税の計算をする方法です。
このように、分離課税である国内FXの雑所得と、総合課税である海外FXの雑所得では、税法上の扱いが異なります。
海外FXの税率
海外FX(総合課税の雑所得)の所得税率は、超過累進課税方式が採用されています。
超過累進課税とは、所得が大きくなればなるほど税率が上がっていく制度を指します。
課税所得金額に応じて、5〜45%の所得税率が適応されます。
一方、国内FX(分離課税の雑所得)の所得税率は一律10%とされています。
※また、国内FX・海外FX問わず一律10%の住民税が課税され、さらに2013年以降は所得税率に復興特別所得税2.1%が乗じられています。
税金の計算例
税金の計算例を具体的に見てみましょう。
確定申告の際は、課税所得額を自分で計算して申告する必要があります。
※税理士に代行してもらうことも可能です。
サラリーマンの場合と専業主婦の場合など、計算方法は人によって異なります。
それぞれ計算方法を確認してみましょう。
サラリーマンの場合
まず、サラリーマンが海外FXで利益を発生させた場合の、税金の計算方法を説明します。
普通は勤務先の源泉徴収で、給料分の税金(給与所得にかかる税金)をすでに収めているはずですので、海外FXで得られた利益にかかる税金については自分で計算する必要があります。
計算方法は、「税引後の給与所得」を海外FXで得られた利益と合算します。
※税引前の給与収入で計算すると、二重に税金を計算してしまう事になります。
例として、1年あたりの収入が額面500万、税引後所得(≒手取り額)が400万の場合、手取りの400万を海外FXの利益と合算します。
なお、万が一計算に誤りがあり、二重に税金を払ってしまった場合でも大丈夫です。
確定申告を行うことにより、払いすぎた税金は還付されます。
専業トレーダーの場合
専業トレーダーの場合は、金額に関わらずすべて申告することが必要になります。
ここでは専業トレーダーとは、基本的には税務署に開業届を提出し、事業としてFX取引をしている(FX取引で生計を立てている)方を指します。
事業において1円でも課税所得が生じた場合は、確定申告が必要になりますので注意しましょう。
国内と海外で両方行う場合
国内FXにて生じた利益については、復興特別所得税を考慮した所得税と住民税を合わせて、
一律20.315%の税率が適応されます。
一方、海外FXによって生じた利益については、総合課税の雑所得として扱われますので、
国内FXの損益と合算することはできず、総合課税の総所得金額に対して一定の税率がかかります。
国内FXと海外TXは、それぞれ別々に計算しましょう。
- 国内FXと海外FXでは、税法上は異なる種類の所得とみなされる
- 所定の計算方法に従って税金を算出する必要がある
海外FXと国内FXの税金制度の違い
海外FXと国内FXの税金制度は異なっています。
国内FX(分離課税の雑所得)の所得税率は一律10%(住民税・復興特別所得税を考慮すると20.315%)となっています。
そのため、利益が多い場合には嬉しい税率ですが、利益が少ない場合には、税金の分損をしてしまうこともあります。
海外FX(総合課税の雑所得)では、利益が多いほど税率が高くなります。
- 国内FXの税率は一律だが、海外FXの税率は所得に応じて変動する
海外FXの利益分の確定申告方法
なんとなくわかったけど、具体的にどうやって手続きすれば良いのかな?
手続きの方法も説明するね。
時間が無い人は税理士さんに依頼することもできるよ。
私は自分でやってみようかな?
確定申告の方法を教えてください!
OK!
海外FXで生じた利益は、どのように確定申告をすると良いのでしょうか。
確定申告の方法を見てみましょう。
必要な書類集め
確定申告をするために必要な書類を準備しましょう。
源泉徴収票・・・勤務先から渡されます。(途中で転職した方は前職のものも含めて用意します。)
保険料の控除証明書・・・国民年金、国民健康保険、生命保険、地震保険などの保険料控除を利用する場合は、確定申告書と一緒に提出します。
医療費の明細書、領収書・・・医療費控除を利用する場合は、確定申告書と一緒に提出するべきものです。
住宅ローン控除の残高証明書など・・・住宅ローン控除を利用する場合、初年度は確定申告書と一緒に提出するべきものです。
確定申告書類の作成
確定申告書は、税務署で用紙を入手して手書きで記入するか、インターネットで作成しましょう。
作成方法が分からなければ税理士さんに作成を依頼することも可能です。
ですが、基本的には手順に従って記入するだけですので、
複雑な方(申告する所得や控除が何種類もある場合など)以外は自分で記入することをお勧めします。
パソコンもしくはスマートフォン(一部条件あり)を使ってインターネットで作成することも可能です。
インターネットで確定申告をする場合、表示される案内に従って記入していくだけですので、簡単です。
確定申告書類の提出
作成した確定申告書を提出しましょう。
申告する所得は、基本的には翌年の2月16日〜3月15日の間に申告します。
※例えば、2020年1月1日〜12月31日の間に発生した所得は、2021年2月16日〜3月15日の間に申告します。
下記のいずれかの方法にて提出が可能です。
①e-Taxで申告する。
国税庁ホームページで作成した申告書等は、e-Taxによりインターネット上で提出できます。
※マイナンバーカードが必要です。
※パソコンで提出する場合は、ICカードリーダーが必要になります。
※2020年時点では、申告する所得が給与所得・公的年金等・その他雑所得・一時所得のみの方は
スマートフォンでの提出も可能です。
②郵便又は信書便により、住所地等の所轄税務署に送付する。
郵送で提出できます。
③住所地等の所轄税務署の受付に提出する。
税務署の時間外収受箱への投函により、提出することもできます。
納税
確定申告書の提出をしたら、納税をします。
納税方法も複数用意されていて、便利です。
現金による納付、振替納税、電子納税(e-tax)、クレジットカードのいずれかの方法にて納税ができます。
納税まで終われば、一連の手続きは一旦完了です。
確定申告、面倒くさそうだなあ・・・。
確定申告しなくても、ばれないなら良いのでは?
ばれないならいい?
本当にそうかな?
?
確かに、もしかしたらばれないかもしれない。
だけど、所得を正しく申告しないということは、納税義務があるのにその義務を果たしていないということ。
つまり、脱税ということなんだ。
えっ!これが脱税なんですか?
聞いたことはあったけど、自分には関係ないと思ってた・・・。
怪しい人は調べられちゃうから、ばれないとは思わない方がいいよ。
でも、ばれるかどうか以前に、正しく申告しないことは脱税、つまり犯罪だって認識しようね。
- 書類を集める→申告書を作成・提出→納税、という手順で手続きは完了
- インターネットでの確定申告が簡単なのでオススメ
海外FXの税金制度のメリット
海外FXの税金制度には、国内FXの税金制度にはない、いくつかのメリットがあります。
国内FXよりかかる税金が少ない
海外FX(総合課税の雑所得)の所得税率は、所得に応じて税率が増減します。
一方、国内FXでは所得税率は一律10%です。(住民税・復興特別所得税を考慮すると20.315%)
そのため、税制面で比較すると、利益が少ない場合は海外FXの方が、利益が多い場合は国内FXの方が有利になります。
仮に海外FX・国内FX以外の所得が無いものとすると、2020年時点の税法においては、海外FXの課税所得が195万円から330万円未満の場合、国内FXと同じ税率が課されます。
課税所得が330万円以上になる場合は、所得税率が一律である国内FXの方が税率が低くなります。
つまり、税金面から考えると、初心者トレーダーには海外FXが有利と言えます。
ボーナス分が税金適用外
海外FXには、税金適用外となる豪華なボーナスを実施していることが多くあります。
海外FX会社により、入金した金額の何割かを受け取れる場合があります。
例えば入金額の100%をボーナスバックとして受け取れる場合を考えてみましょう。
100万円を入金すると、別途100万円を受け取ることができ、取引資金が合計で200万円となる仕組みです。
この時に受け取ったボーナス100万円は利益とはみなさないため、課税対象外となります。
このボーナスを資金として運用することで、節税につながります。
経費として認められる
経費として認められるものについては、利益から控除することができます。
経費とは、利益を出す目的で使用した費用のことを指します。
例えば、海外FXをするためにパソコンを10万円で購入し、海外FXによる利益が30万円だった場合、
課税所得は差額の20万円となります。
確定申告の際に、利益と合わせて経費を申告することで、課税所得を抑えることができます。
- 初心者トレーダーには国内FXよりも海外FXの方が有利
- ボーナスには課税されない
- 経費を利益から控除することで、節税できる
海外FXの税金制度のデメリット
海外FXの税金制度には、メリットだけでなく、デメリットもあります。
次に、デメリットも見てみようか。
はあ〜い・・・。
(面倒くさいなあ)
今、面倒くさいなって思ったよね?
ところで、税金や確定申告って海外FXをする人にとってどんなものだと思う?
え、それは・・・。
やらなきゃいけない面倒な制度、かな?
もちろんそういう考えもあると思うけど、
僕はその制度をうまく使えるようになってからは、税金面でなるべく損をしない取引ができるようになったんだ。
1年間の成果を集計して見直す機会にもなるから、毎年の成績を比較することもできるよ。
ハッ・・・なるほど!!
税金や確定申告は海外FXトレーダーにとっての敵だと思っていたけど、
使いこなせば武器にも防具にもなる、強い味方ということですね!
よ〜し、やる気が出てきた!
海外FXのデメリットについても教えてください!
損失繰越ができない
海外FXにおいては損失繰越ができません。
残念ながら、海外FXの利益が分類される総合課税の雑所得においては、
次年以降へ損失を繰り越すことは認められていません。
損益の決済は、一年(1月1日〜同年12月31日)で完結します。
海外FXにおいて、どれだけ前年に損失を計上していても、今年度中の損益に算入させることはできないのです。
稼ぎすぎると税金が高くなる
海外FXは超過累進課税制度が適応されているため、利益が増えれば増えるほど税率が上がります。
つまり、利益が多い人からは多額、利益が少ない人からは少額の税を徴収する制度です。
初心者トレーダーなど、利益が少ない人にとってはメリットと言える制度ではありますが、一定以上の利益を出せる人にとってはデメリットとなってしまいます。
国内FXと損益相殺は不可
海外FXによって生じた利益については、総合課税の雑所得として扱われますので、国内FXの損益と合算することはできません。
例えば、「国内FXにて100万円の損失、海外FXにて100万円の利益(経費0円)」が出た場合に、課税所得を差額の0円として申告することはできません。
国内FXにていくら損失が出ていようと、海外FXで出た100万円の利益は課税対象の所得になってしまいます。
課税所得が多ければ多いほど、それにかかる税金も高くなります。
- 海外FXにおいては損失を次年度に繰り越すことができない
- 一定の利益を出せる人にとっては、海外FXは税制面で不利
- 国内FXと海外FXで生じた損益を相殺することはできない
海外FXの確定申告でできる税金対策
海外FXの確定申告において、有効な税金対策を見てみましょう。
使えそうな対策をうまく組み合わせることで、節税に繋がります。
経費計上
海外FXで、多額の利益が発生し、それに伴い多額の税金が発生してしまった場合に、
経費を控除して課税所得を低く計上する方法が有効です。
経費、つまり利益を出すために使用した費用には、様々なものが該当します。
例えば、海外FXのために購入したパソコンや、その周辺機器、デスクや椅子、海外FXに関するセミナーの参加費、海外FX関連の書籍代などが考えられます。
これらに対する費用がある場合は、確定申告の際に経費として計上することで、
節税することができます。
所得控除・税額控除
所得控除や税額控除も、税金を抑える有効な制度です。
所得控除とは、一定の条件に基づいて、総所得金額から控除することができる制度です。
生命保険料控除、配偶者控除、医療費控除など、条件が合致したものがあれば適用されます。
控除された後の所得に対して税額が計算されますので、結果的に税額を抑えることができます。
一方、税額控除とは、税率をかけて計算した税額から、直接、控除されます。
※計算された所得税額が控除限度額となります。
配当控除や住宅ローン控除がこれに該当します。
条件が合致する税額控除制度があれば、その金額が税額から差し引かれます。
ただし、課税所得額にかかわらず、確定申告をしないと適応されない控除制度もあります。
医療費控除や寄附金控除、初年度の住宅ローン控除などは、
確定申告をしないと基本的には控除されない制度ですので注意しましょう。
ボーナスの活用
海外FXには業者により豪華なボーナスが用意されていることがあります。
口座開設ボーナス、入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンを活用しましょう。
これらのボーナスは、出金できないものであれば利益とはみなされません。
そのため、課税はされず、ボーナスとして受け取ったものは全額資金として運用に回すことができます。
- 経費を計上すると、課税所得を減らすことができる
- 所得控除や税額控除を適用できれば、節税できる
- ボーナスキャンペーンを活用すれば、全額を運用資金に回すことができる
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口座開設ボーナスや入金ボーナスを利用する場合は、出金ができるかどうかを確認しましょう。
大手海外FX業者であるGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、最大1000倍のレバレッジ、業界最狭水準のスプレッドと豪華なボーナスが利用でき、現在では37万口座開設を突破しています(2020年12月時点)。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)では、ボーナス分は出金はできませんが、利益分の出金が可能です。
その場合、ボーナスには税金はかからず、利益分のみ税金がかかります。
なお、損失に対して現金が戻る場合は課税対象となりますが、GEMFOREXでは損失補填ボーナスも利用できます。
この損失補填ボーナスも、出金ができませんが、課税されないという特徴があります。
このように、出金ができない場合には、課税対象にはなりませんので、
ボーナス制度を有効に活用して節税しましょう。
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海外FXの税金に関するQ&A
海外FXの税金に関して、疑問に思っていることを解決しましょう。
税金制度を理解することで、節税スキルを磨きましょう。
税金がかからない抜け道はある?
海外FXにも、税金がかからない抜け道はあります。
海外FXのための出費を経費として計上することにより、総所得金額を低くすることが可能です。
経費として認められるものは、パソコン代や書籍代などだけではありません。
他にも、自宅でFX取引をしている場合は、家賃や水道光熱費の一部も認められることがあります。
ただし、海外FXのために利用したという合理的な説明ができるものでなくてはなりません。
※自宅の50%が海外FXの作業部屋のため、家賃の半分を経費に計上 など
確定申告の内容について税務調査が入る可能性もありますので、そうなった場合も想定し、合理的に説明できるかどうかを意識して経費を計上しましょう。
FXしていることが会社にバレる?
FXしていることが会社にバレる可能性はそもそも低いですが、それでもゼロではありません。
会社が給与の手続きをする際、住民税額を不審に思われる可能性があります。
住民税は、給与から天引きされ、従業員に代わって会社が納付する仕組みですが、その税額は、前年の所得によって確定します。
つまり、確定申告において海外FXによる高い利益を計上してしまうと、住民税が高くなってしまうのです。
そのため、不自然に住民税が高額だと、会社の経理担当者が不審に思うかもしれません。
ただし、対処方法がありますのでご安心ください。
確定申告の際に住民税の納付方法を「普通徴収」とすることで、
会社から天引きされず、自分で住民税を納めることができます。
そうすることで、海外FXにより利益が出た場合でも、会社にバレる可能性は限りなく低くなります。
- 経費を計上し、課税対象となる所得を低くすることができる
- 計上できる経費は合理的な金額でなければならない
- 海外FXで利益を出しても、会社にバレる心配はほとんど無い
海外FXの税金・確定申告のまとめ
ここまで、海外FXの税金・確定申告について見てきました。
いくつかデメリットもありましたが、デメリットを考慮しても、海外FXにはそれを上回る魅力があります。
確定申告も、一見面倒な手続きに思えるかもしれませんが、今はインターネットでも申告ができるようになり、誰でも簡単に自宅から申告できるようになりました。
税金の計算などは自分で行うことも可能ですが、不安な場合は、税理士さんなど専門家に相談しましょう。
税金や確定申告は、海外FXトレーダーにとって敵にも味方にもなってくれます。
うまく制度を使いこなして、充実した海外FXライフを送りましょう!
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